外山節 岩手県民謡 †
明治時代に岩手郡玉山村にあった外山牧場で働く人たちが唄っていた草刈り唄。
コミにとっては、母の故郷の唄。あらゆる場面でまさに「この一曲」というときに唄ってきた代表曲である。
榊原光裕による切れの良いJazz風アレンジでpriestのデビューシングルに。
「アレンジ民謡」と呼んでいるこの表現方法だが、その本質はサウンドのアレンジにあるのではない。priestの録音で驚くのはそのテンポ、声の表現力の追求。それは草刈り唄だったということを越えて「今・ここ」で唄う小湊美和のヴォーカリストとしてのチャレンジなのだ。
わたしゃ外山の日陰のわらび 誰も折らぬでほだとなる コラサノサンサー コラサノサンサー わたしゃ外山の野に咲くききょう 折らば折らんせ今のうち コラサノサンサー コラサノサンサー |